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~史上最高のWindows~それは...2

執筆者: しげ

最終更新: 3/15/2021

こんにちは.この記事には宗教的な要素や攻撃的な表現が含まれます.苦手な方はブラウザバックを推奨します.

本当の史上最高のWindowsとは

前回はWindows 10が「史上最悪のWindows」であることに関して取り上げました.この記事では本当の史上最高のWindowsとは何なのかについて取り上げます.

デスクトップ向けWindowsの決定版「Windows 7」

デスクトップOSとして史上最高のWindowsに成り上がったのはWindows 7でした.Windows 7は2020年1月14日にサポートが終了し,現在は有償サポート(ESU)のみが継続されています.有償サポート継続は過去の中でも異例で,それだけWindows 7が世の中に普及していたことが伺えます.2021年1月時点で未だに全世界で1億台以上が稼働しているとかいないとか.Windows 7はIntel Coreシリーズの登場に合わせた2010年のリリースです.内部バージョンはWindows NT6.1.Windows Vista(NT 6.0)の子に当たります.Windows Vistaは先進的なUIや機能を取り入れていましたが,機能が過剰すぎたり,当時のPCのスペックが良くなかったりしたため,出来損ないOSとして扱われてきました.ただOSのバグに起因するトラブルはなく(ここがWindows 10との違い),システムがビジー状態になってしまうフリーズがほとんどでした.Windows 7はそんなWindows Vistaから余分な部分を削ぎ落とし,Windows 7の売り文句である「あなたとPCにシンプルな毎日を」にふさわしいOSとして仕上がりました.タスクバーにプログラムアイコンが並ぶようになったのもWindows 7からです.スタートメニューはWindows Vistaのものをより使いやすくしたものが採用されました.ファイルやプログラムの検索は,ローカル上で実行され非常に高速です.特に驚いたのは,ファイルの中身の文字列まで検索をかけてくれていることです.やりすぎです(褒め言葉).Windows 10はWeb検索を行う関係上,処理が遅いですね.あとBing検索やめろ.

Windows 7は万人が使う上で,使いにくい部分や分かりにくい部分が少なく,ユーザフレンドリーなデザインになっています.一体なぜなのでしょうか?
それはWindows 7のデザインの基となっているWindows ユーザーエクスペリエンスガイドラインから分かります.この約1000ページに渡るUI/UXに関する記述がWindows 7の使いやすいデザインを支えていると言えます.大変参考になります.
特に注目して欲しいポイントは「Windows ユーザーエクスペリエンスのデザインの原則」,Windows 7のデザインに使用された原則です.
(以下抜粋)

  • コンセプトを減らして、信頼を高める
  • どんなに小さなことも重要である
  • "外観"と"内容"を重視する
  • 見つけやすく、かつ目障りでないようにする
  • 開始前のUXと質問
  • カスタマイズではなく、個人設定にする
  • エクスペリエンスのライフサイクルを評価する
  • 時間が貴重な、移動の多いユーザー向けに作成する

(以上抜粋)

このデザイン原則,なんとWindows 10にはすべてブーメランする,とてもおもしろい原則です.
つまり,Windows 10のデザインがゴミってことなんですけど(笑).
まず「コンセプトを減らして、信頼性を高める」.新機能を追い求め続けるWindows 10にコンセプトを減らすなんて発想はないですね.
次に「どんなに小さなことも重要である」.Windows 10では従来機能が削除されており,過去のWindowsユーザには優しくありません.ユーザに配慮しない勝手な仕様変更が行われているので,これには反しています.

・・・


とあれこれ続いていくのですが,この各項目にはさらに小さな問いがあります.その小さな問いとWindows 10を比較すると,自ずとそれに反していることが分かるので,ここではもう触れません(書くのがだるくなった).

そんなWindows 7ですが,触ったことがないとその素晴らしさも全く分かりません.ですが,今やWindows 7 PCを触るのは容易なことではありません.
部室にはWindows 7 PCを一台設置しています.興味がある方はぜひ.次回はタブレットOS「Windows 8.1」を取り上げようと思います.

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2019年度 入部

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