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ビラづくり

執筆者: P.P

最終更新: 2025/02/28

 こんにちは。岡山大学電子計算機研究会に所属しているP.Pです。私は趣味の一環として、時たまGIMP(画像編集ソフト)を利用してなんかを作成することがあります。

例)


 こんな感じ。で、今回部活で使用するビラコンペをするらしいので、ついでに記事コンペにしようと思って今この記事を書いています。では実際の作成風景を見ていきましょう。

⓪GIMPを入れよう。

 GIMPを使いながらビラづくりの解説をする前に「そもそもGIMPとは何なのか」の解説を行いたいと思います。
GIMP(GNU Image Manipulation Program)は、無料で利用できるオープンソースの画像編集ソフトウェアです。写真の加工やビラ作成、ゲームUIの作成に使用されています。あの糞ったれAdobePhotoshopの代替品としても使われます。さすがに無料ソフトなため、教材や一部機能が足りないと感じるところもありますが、有志の手によって作成された拡張機能もあるので、専門で利用しない分には十分な機能を持っています。(ちなみに電気計算機研究会に入ると、Photoshopも含めてAdobe使い放題!みんなも入ろう!)

 そんなGIMPですが、ダウンロードもとっても簡単。HP(https://www.gimp.org/)からダウンロードするだけです。簡単ですね。
みなさんも使いましょう。

表面

①文字入れ

 まずはとりあえずで文字を入れていきます。今回はこんな感じにしました。テキストから文字を追加して入れるだけですね。レイヤー分けはしっかりと行っておきましょう。後で苦しむ羽目になります。
後ろの画像はChatGPTにそれっぽいコードを書かせて、その上に不透明度90にした#000000の塗りつぶしを置いておきました。

②装飾

表面はサイバー風で装飾しています。テキストにマゼンタとシアンでレイヤーを複製して、それぞれ少しずつずらすことでそれっぽくしています。下のQRと部名は乗算レイヤーを用意して白色の文字に対してグラデーションをかけて色付けします。
終わり。

裏面

①レイアウト&テキスト

 表面と同じようにレイアウトを決めます。写真(地図と新歓講座)がないのでちょっと悲しいかんじ。

②装飾

 表面とおんなじかんじで装飾していきます。周りのネオン的な奴は、まず白色で枠を作って、複製して、ガウスぼかしをそれぞれ程度を変えてかけます。大きくかけたほうを下にして乗算レイヤーで黄色に染めます。誰でも簡単にネオン風が作れますね。
めんどくさかったら、フィルター→ロゴ効果→ネオン文字でいいです。
縁の立体的な文字は追加プラグイン(レイヤーエフェクト)のバベルエンボスで何とかしてます。

終わり。

というわけでビラを作りました。フリーソフトのGIMPで割とそれっぽく作れるので皆さんも使ってみてください。
それではまた機会があれば。

 

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