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ハーフブリッジ回路ができるまで その1

執筆者: 2D

最終更新: 2021/03/06

0.あらまし

ワイヤレス給電を実験するにあたって、矩形波電源が必要になった。軽く調べてみると、どうもハーフブリッジ回路がメジャーらしい。そこで、ハーフブリッジ回路を作成することにした。試行錯誤するのは目に見えているのでブレッドボードを用意し、機動的に回路を変更できるようにした。最終的に500kHzで動作するハーフブリッジ回路を構築することに成功した(軽負荷なら2MHzでも動作可能)が、一先ずワイヤレス給電の実験が終了したのでそれ以上は踏み込んでいない。

1.ドライバICの導入(~100kHz)

まだまだ電子工作を知らなかった時代。ハーフブリッジドライバ「IRS2108」を使用し、FETをドライバICで駆動していた。しかし、このICはデッドタイムが自動で540ns入る関係かどうかわからないが、100kHz以上での動作が困難だった。
 
まだまだ改善が必要だ。

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